- winlogmon.zip を適当な場所に解凍してください。
- 解凍すると以下の2つのファイルが展開されます。
- WinLogmonService.exe サービスプログラム
- WinLogmon.exe 設定ファイル作成プログラム
二つのexeは同じフォルダに置いてください。
【注意】バージョン1.0.*と設定ファイルの互換性はありません。
【注意】バージョン2.0.0.0とも設定ファイルの互換性はありません。
- コンソールウィンドウから以下のコマンドを実行する。
WinLogmonService.exe /install
これで、WinLogmonがサービスとして登録される。
【注意】すでに登録済みの場合は、いったんサービスを停止してアンインストールしてください。
- WinLogmon.exeを起動し、設定をおこない保存する。
設定ファイルとしては、WinLogmonService.iniができます。
設定方法はバージョン1と同じ。
- [管理]-[コンピュータの管理]-[サービスとアプリケーション]-[サービス]
もしくは、WinLogmonの[サービス]メニューからサービスを開始する。
- WinLogmonサービスを停止します。
- コンソールウィンドウから
WinLogmonService.exe /uninstall
を実行する。
- 解凍したファイルを削除して下さい。
- 標準 アクション設定をします。
- 監視設定をします。
- 必要に応じてカスタムアクション設定をします。
- 監視を開始します。
- 動作確認
1.標準アクション設定をします。
WinLogmon.exeを実行して下さい。
[WinLogmon起動画面]

メニューから[その他]-[標準アクション設定...]を選択して[アクション設定]画面を開きます。

[SNMPトラップ]
SNMPトラップで通知する場合、[有効にする]のチェックを入れて下さい。
ラベル
| 説明
| 初期値 |
トラップ送信先 |
SNMPトラップを送信する先のホストのアドレス |
localhost |
ポート番号 |
トラップを受信するトラップ送信先のポート番号 |
162 |
コミュニティ名 |
|
|
Enterprise |
注意)OIDは.(ピリオド)ではなく数値から書く。snmptrapdのtraphandleは、ここのOIDをベースに設定する |
|
Generic |
|
0 |
Specific |
|
0 |
OID |
注意)OIDは.(ピリオド)ではなく数値から書く。 |
|
[テスト文字列]に適当な文字列を入れて、[送信テスト]ボタンを押してください。 SNMPTrap受信側でテスト文字列が出力されるかどうかを確認してください。
[ログ出力]
ログに出力する場合、[有効にする]のチェックを入れて下さい。
ラベル
| 説明
| 初期値 |
ログファイル |
出力先とするログファイルのパスを指定して下さい。 |
winlogmon.log |
[Syslog]
Syslogで通知をおこなう場合、[有効にする]のチェックを入れてください。
ラベル
| 説明
| 初期値 |
Syslog送信先 |
Syslogを送信する先のホストのアドレス。 |
localhost |
ポート番号 |
Syslogを受信するSyslog送信先のポート番号 |
514 |
Facility |
|
UserLevel |
Severity |
|
Alert |
[テスト文字列]に適当な文字列を入れて、[送信テスト]ボタンを押してください。 Syslogサーバ側でテスト文字列が出力されるかどうかを確認してください。
設定が終了したら[適用する]を押して下さい。
2.監視設定をします。
メニューから[監視]-[追加...]
[基本設定]

ラベル
| 説明
| 初期値 |
識別子 |
設定を識別できる適当な名前を記入して下さい。 |
|
対象ファイル |
監視対象ファイルのパスを指定してください。 |
|
正規表現 |
検知する条件を正規表現で入れてください。 |
|
監視間隔(秒) |
|
1 |
起動時に自動スタート |
|
|
[アクション]

この監視設定に固有のアクションを定義することができます。これをカスタムアクションと呼んでいます。
[テスト]

基本設定で指定した正規表現の適正をテストすることが出来ます。
テスト用ログエリアに、サンプルのログ出力を張り付けてください。 [監視条件適用]ボタンを押して、意図した行が抽出されるているか確認してください。 設定が終了したら[適用する]を押して下さい。
3.監視を開始します。
[管理]-[コンピュータの管理]-[サービスとアプリケーション]-[サービス] もしくは、WinLogmonの[サービス]メニューからサービスを開始します。
4.動作確認
実際に、監視対象ログに検出文字列を含むログを出力させて、指定したアクションが実行されるか確認してください。
- 設定の変更は、設定保存後にサービスを再起動して初めて反映されます。
- イベントログに、監視開始、停止等のメッセージを出力します。
|